米太平洋軍司令官、尖閣攻撃なら米軍介入と明言
- 2016.01.29 Friday
- 11:03
米太平洋軍のハリー・ハリス司令官はこのほど、首都ワシントンで講演し、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)が中国の攻撃を受けた場合、米軍が軍事介入すると明言した。28日付香港星島日報が伝えた。
ハリス司令官は「尖閣諸島が中国の攻撃を受けたなら、米軍は日米安保条約に基づき防衛する」と語った。
ハリス司令官は、中国を特に名指しすることで、近年の軍備増強への警戒感を示し、けん制する狙いがあったと見られる。
米国は尖閣諸島について「日本防衛の義務を定めた日米安保条約の適用範囲内」との立場を一貫して示している。ただ、ハリス司令官は「米国は尖閣諸島の主権問題については、特定の立場に立たない」と重ねて述べた。
ハリス司令官は、中国が永暑礁(ファイアリー・クロス礁)に造成している人工島について「中国が南シナ海全体を軍事的な支配下に置くための軍事施設だ」と指摘した。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20160128e111447.asp
ハリス司令官は「尖閣諸島が中国の攻撃を受けたなら、米軍は日米安保条約に基づき防衛する」と語った。
ハリス司令官は、中国を特に名指しすることで、近年の軍備増強への警戒感を示し、けん制する狙いがあったと見られる。
米国は尖閣諸島について「日本防衛の義務を定めた日米安保条約の適用範囲内」との立場を一貫して示している。ただ、ハリス司令官は「米国は尖閣諸島の主権問題については、特定の立場に立たない」と重ねて述べた。
ハリス司令官は、中国が永暑礁(ファイアリー・クロス礁)に造成している人工島について「中国が南シナ海全体を軍事的な支配下に置くための軍事施設だ」と指摘した。
(参考)http://std.stheadline.com/breakingnews/20160128e111447.asp